「白鳥」モチーフの意味・歴史・由来【ハンドメイド制作で役立つモチーフ・シンボルの意味】
水上を優雅に泳ぐ白鳥は幸せのモチーフとして親しまれているほか、バレエ「白鳥の湖」や「みにくいアヒルの子」など昔からさまざまな物語にも登場してきました。
ここでは白鳥モチーフの意味をご紹介します。
白鳥モチーフの意味
・美しさ
・気品
・純白
・愛
・恵
・永遠の愛
白鳥は生涯同じパートナーと添い遂げる
白鳥は夫婦、親子の絆が強い鳥だと言われています。
つがいは夫婦どちらかが死ぬまでパートナーを変えることがありません。
また、越冬の時期が終わり旅立ちの時が来ても仲間が傷ついている場合は飛び立たずにいつまでも残っていることもあります。
はくちょう座
はくちょう座は有名な星座のひとつで、日本では天の川の上に翼を広げる形をしています。日本では夏の代表的な星座の1つです。
一等星は「デネブ」で、デネブとこと座の「ベガ」、わし座の「アルタイル」の3つの一等星を結んだ三角形は「夏の大三角」と言われています。
レダと白鳥に化けたゼウス
白鳥はギリシャ神話にも登場します。
ゼウスはスパルタ王のレダに恋をします。
レダを忘れられないゼウスは白鳥に姿を変え、鷹に自分を追わせます。鷹から逃げ惑う白鳥をかわいそうに思ったレダが両手を広げて白鳥を迎え入れました。
やがてレダは卵を産み、卵からはクリュタイムネストラと絶世の美女ヘレネが生まれます。
やがてゼウスが変身した白鳥は白鳥座となりました。