SHUMI-MOmagazine

シュミモマガジンは趣味を応援するハンドメイド・手芸マガジンです

Creema・メルカリ・BUYMAで取引完了通知が「来ない」から来るようになった実際の対策

      2018/06/03

クリーマではお客様の「受け取り完了通知」により、売上金が確定し、出品者に支払いが行われます。メルカリやBUYMAでも同じく取引完了通知によって出品者に入金がされる仕組みです。

 

ところが、この受け取り完了通知が来ない事が多いのです。そこで、筆者が実際に「ほとんど取引完了通知が来ない!」状態から「ほぼ完了通知してもらえるようになった!」対策をご紹介したいと思います。筆者はBUYMAでの実践ですが、他のショップでも参考になるかと思います。

 

販売のショップ(ECサイト)によって取引後に入金確定となるECサイトがある

販売のECサイトによって、購入者さんから直接入金があり、入金を確認後発送できる先払いのタイプのECサイトと一度サイト側がお金を預かり、取引完了後に出品者に売上金が支払われるタイプのECサイトがあります。

 

ヤフオクやミンネなどが先払いタイプで、クリーマやメルカリ、BUYMAが後払いタイプです。後払いのメリットはサイト側がお金を管理するため、出品者と購入者両者を守る仕組みと、あらかじめ手数料を引かれて支払されるため後で手数料の請求がないというメリットがあります。

 

クリーマやメルカリでは「受け取り完了通知」「取引完了通知」といったお客様が「商品を受け取りましたよー」という通知をもって支払が確定します。

 

ところが、困ったことにこの完了通知が来ない

ということで悩まされる出品者が多いのも事実。
出品側は配送の追跡番号で届いているのを確認しているので、早く完了してーと思ってしまいます。

 

何回も購入者さんに催促するのも気が引けますよね。催促したところでまったく連絡が取れなかったりも・・・。

 

実際には2週間後などに自動で「完了」ステータスにはなるのですが、その間入金がないわけなのでこちらとしてはやはりお客様から完了通知をしてもらいたいのです。

 

ハンドメイド販売ブログ

筆者はBUYMAで同じことを体験しました

筆者はBUYMAだったのですが、始めたばかりのころ、全くと言っていいほど取引完了通知を貰えず、初心者だったのもあってかなり困り果てました。

 

BUYMAは海外の商品を買い付けてお客様に配送する形なので、ブランド物が中心です。このままではカードが決済できないのでは?と眠れない日々を過ごしたことを覚えています。

 

ところがちょっとした工夫でお客様皆さま取引完了通知をしてくれるようになったんです。この例はBUYMAですが、ハンドメイドを主軸とした方でもきっと参考になると思いますので取り入れてみてください。

 

梱包をかなり綺麗にした

まずは梱包を工夫しました。プレゼント用ではないけれど、ちょっとしたプレゼントのように梱包するようにしました。

当時の主力商品はiPhoneケースで、クリックポストで発送していました。発送はプチプチに包んで封筒に入れて送っていたのですが、これをやめてクリックポスト用の箱を購入し、綺麗な色の薄葉紙を緩衝材代わりに入れました。これがかなり喜んで頂けて、レビューには「梱包が綺麗で嬉しかった」というコメントが多くなりました。

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

薄葉紙 HEIKO/シモジマ カラー薄葉紙 ピンク(10枚入り)
価格:267円(税込、送料別) (2017/1/27時点)

 

 

 

ちょっとしたプレゼントを同封した

商品にはちょっとしたプレゼントも同封しています。コーヒーや紅茶、入浴剤などを軽くラッピングして同封しています。

 

ただし、おまけは出来る人だけでいいと思います。おまけ地獄になってしまっては元も子もないですし、おまけだってコストがかかります。私はおまけは50円以下のものです。それをワクワクするようなラッピングをして同封しています。

 

お手紙を同封した

最初の頃はあまりにも完了通知が来なくて悩んだ末、お手紙を書いていました。

 

BUYMAなんですが、取引完了通知をお願いするチラシみたいなものをBUYMAさんが作ってくれていて、それを自分で印刷して同封することができるんです。

 

当初はこれをぺらっと入れていただけなのですが、まったくと言っていいほど完了通知が来ず。「入れても通知してくれないよ~」とボヤいておりました。

 

そのチラシには「取引完了通知をお願いします」というような文言と、完了通知のやり方の案内が記載されているのですが、冒頭の「取引完了通知をお願いします」という文言に蛍光ペンで線を引いたら、

いきなり通知がきちんと来るようになったんです!!

 

この時、「お客様は通知しないんじゃなくて知らなかっただけなんだなー」って思いました。

 

最初の頃はこの通知のチラシと手書きのお手紙を一緒に入れたり、チラシにホッチキスでお手紙をくっつけて同封したりしていましたが、最近はチラシのみです。

 

お手紙も付けていると梱包に2時間くらいかかってしまうこともあったり、だんだん入金サイクルを把握してきたので、完了通知してくれなくても大丈夫になってきたからでもあります。

 

お客様がつい報告したくなってしまう工夫をすることが大事

取引完了通知をしてもらう上で、ずっと気をつけていたことはお客様が「届いたよ~!嬉しい!ありがとう!!」とつい報告したくなってしまうような工夫を考えることです。

 

商品はもちろんいいものなのですが、商品は良くて当たり前。
そこに付加価値をつけるようにしました。

 

早く届く
梱包がきれい、プレゼントみたい
サプライズのプチプレゼント

 

こういったことを散りばめてお客様にサプライズしたい!という気持ちでやっていました。
もちろん、自分のできる範囲と予算内でです。出来なことを無理にやってしまうと売れれば売れるほどしんどいものになってしまうからです。(なので、手書きの手紙は廃止しました。)

 

ちょっとした工夫だけで、完了通知はもらえるようになります

ちょっとした工夫をするだけで簡単に完了通知を貰えるようになりました。BUYMAの場合は完了通知を促すチラシが用意されているのですが、あなた自身で仕組みについてアナウンスした用紙をパソコンで作ってあげてもいいかもしれませんね。

 

お客様は忙しいので、商品が届いたらその後はなかなかアクションできないと思います。こちら側でECサイトの入金サイクルに慣れることも大事ですので、販売を繰り返して工夫してあなたの資金の回し方も見につけるといいですよ。

 -  └ハンドメイドネット販売,  └インターネット活用術, 未分類, まとめ, ハンドメイド売上アップ , , , , , , , , ,