プリザーブドフラワー教室に行ったことがきっかけで【ハンドメイドネット販売体験談】⑤
2018/06/03
ハンドメイドのネット販売をしたい人、ネット販売をしようか迷っている人、好きなハンドメイドをいつかお仕事にしたい人に、先輩作家さんがハンドメイドのネット販売の経験を教えてくれました。今回教えてくれたのは30代でハンドメイド販売歴半年のEさん。Eさんはプリザーブドフラワーの販売を中心に活動されているのでプリザーブドフラワーで販売をしたい人には必見です。それではEさんのエピソードへどうぞ。
プリザーブドフラワーのスクールに通い、自宅でも作っていたら作品が増えてきて…
半年ぐらい前から、ハンドメイドサイト3つ(minne、tetote、アミファ)でフラワーアレンジメントの販売を行っています。1年ほど前に、プリザーブドフラワーのアレンジメントをスクールに習いに行きました。作るのが楽しくなって、家でも作ろうと思い、材料を揃えたりしていました。
プリザーブドのいいところは枯れない事なのですが。それがあだとなってしまい、家に作ったものがあふれる事に・・。
ひとまずは写真だけとって、誰かにあげていました。友人に「これ売れるよ!」と言われたのをきっかけに、そういうサイトはないかな?と思って探したのが3つのサイトでした。
主にminne(ミンネ)、tetote(テトテ)、アミファで販売
ネットで検索してでてきた、minne、tetote、アミファをで売ってみました。アミファはプリザーブドフラワー専門でニッチなサイトなので、未だに反響はありません。他の2つは定期的に閲覧されたりしています。
プリザーブドフラワーの作品はターゲット層や季節感を意識して製作
プリザーブドフラワーをアレンジした、置物や雑貨、ブーケを出品しています。自分用に買いたい30代以上の、シックな物が好きな女性や、結婚祝いや引越し祝いに送りたい20代後半以降の女性をターゲットにしています。
また、季節やイベントも意識しています。例えばハロウィンにはかぼちゃ、クリスマスには松ぼっくりを使ったアレンジなど、その時に買いたくなるものを載せるようにしています。今はバレンタイン用に、男性にあげても大丈夫なデザインを載せています。
ネット販売は試行錯誤が大切!
載せてすぐ位には、自分の作品のページを見てもらったり、「いいね」を押してもらえたりしていたのですが。何も更新せずにいると、どんどんページが後ろの方にいってしまうのか、閲覧数も減っていってしまいました。
「閲覧だけでも増やしたい!」と思い、一回削除して載せ直したり、文章やキャッチを修正したりと試行錯誤しました。一番閲覧数があがった取組は、商品名を変えたときでした。例えばフルーツやスイーツに見立てて全部の作品に名前を付けたり。
どんなプレゼントに最適かを目立つように入れたり。検索で引っ掛かりやすいようにハッシュタグを入れたりと工夫を続けていました。それでもなかなか売れない日は続きました。掲載を始めて5か月ぐらいは1つも売れませんでした。
競合となる人もたくさんいますし、安くすれば売れるというわけでもないので難しかったです。でも、忘れたころに「購入したい」というメールが届きました。関西に住んでいる方が、お友達の結婚式用に買いたいとのことでした。
【合わせて読みたい】
独学で作ったつまみ細工が好評になり・・・【ハンドメイドネット販売体験談】⑥
ママ友の入園グッズをつくってあげることから始まった【ハンドメイドネット販売体験談】⑦
ハンドメイドピアスをプレゼントした人に背中を押してもらって【ハンドメイドネット販売体験談】⑧