こどもの頃からの趣味のハンドメイドでドール服を販売【ハンドメイドネット販売体験談】⑫
2018/06/02
ハンドメイドのネット販売をしたい人、ネット販売をしようか迷っている人、好きなハンドメイドをいつかお仕事にしたい人に、先輩作家さんがハンドメイドのネット販売の経験を教えてくれました。今回教えてくれたのは20代でハンドメイド販売歴9年のMさん。それではMさんのエピソードへどうぞ。
子供の頃から好きだったものづくり
元々小さな頃から物づくりが大好きで、自分が想像した「これはきっと可愛いな。」と思うものを実現化してみたく、始めました。また、自分が作った作品を周りの人にプレゼントをするのが好き。というのも理由の1つです。私の作った作品を見て喜んでくれるのが嬉しくて何年も続けています。また、その後「こんなのを作ってほしい!」「こんなのは作れないの?」と周りからアイディアを貰う事が多く、その期待に応えるのが楽しくて続けています。
ヤフオクからミンネ、BASEへ
初めはYahoo!オークションに登録しました。やはり観覧数が多いという所で「1人でも多くの方の目にとまるところ」を選んだ結果Yahoo!オークションに「ハンドメイド」という部類で出品しました、最近では商品別に年齢層の合いそうなアプリマーケット(ミンネ・ベイス・クリーマなど)でも販売をスタートしました。
ドール服やアクセサリーを中心に販売
高校生の頃初めてスタートしたのが、ドール服の販売です。こちらはYahoo!オークションで出品しました。出品するお洋服はいつも1点限りになりますが、ドール服を購入する方は本当にそのお人形を愛している方々なので「ほしい!」と思った物に関してはある程度の金額をつけてくれる印象があります。
また、アプリマーケットでは雑貨・アクセサリー・ネイルチップなどを若者向けに販売していますが、「結婚式用に注文したいです」という声が多数寄せられるのでイベント物は良いと思います。
初めての落札が思わぬ高額に!
高校生の頃、ドール服の出品で初めての作品の落札棋院額が8000円を超え驚いたのを覚えています。そんなに金額が上がると思ってもいなかった為、そのお洋服は製作者側からしてみると、さほど手の込んだ物ではなく割とシンプルな物だったので衝撃でした。その為「本当にこんな金額を貰っても良いのだろうか…」と不安で何度も両親に相談しました。不安に思いながらも発送をしましたが、発送後落札者様からの連絡があり「とても気に入りました!」と嬉しいお言葉を頂きホッとしたのを覚えています!
自分が作ったものが価値を感じてもらえること
1番嬉しい事はやはり「自分の作品が価値になる」です。きっとモノ作りをする方は「もっといい作品をつくりたいな、」と、更に上を目指される方が多いと思います。そんな中、「販売」という対価を頂くことによって、今の自分自身の作品の評価にも繋がり、自分自身を高めてくれたり、自信をつけさせてくれる1つのツールだと感じています。
また、その作品を手にし喜んで頂き、お手紙やメッセージを頂ける事は何よりの感動とエネルギーを感じる事が出来るので毎日がわくわく、楽しくなると思います!
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