結局どのレジン液がいいの!?各メーカーUVレジン液の比較!
レジンでハンドメイド作品を作る際にどこのメーカーのレジンを使用したらいいのか気になりますよね。レジンは品質によって気泡が入りやすかったり黄変が起こったりしますのでなるべく品質の良いレジン液を使用することがクオリティの高い作品を作るポイントの一つでもあります。そこで、ハンドメイド作家さんに人気の高いレジン液を比較してみました。
UVレジン選びのポイント
透明感の高さ
レジンクラフトの仕上がりの左右するのは出来上がりの透明度の高さです。クリアなレジンを使用すれば作品のクオリティも上がるので使用してみて完成したものの透明度をチェックしてみるとよいでしょう。
黄変のしにくさ
レジンは硬化後に黄色く変色する「黄変(おうへん)」が起こることがあります。黄変についてはレジンを作る環境にも左右されますが、すぐに黄変してしまったり、月日をかけて徐々に黄色がかっていくこともあります。
気泡の入りにくさ
レジンの気泡の入りにくさや気泡の抜けやすさもポイント。気泡がないレジン作品は透明度も高く感じられますので気泡を極力避けたい作家さんには大切な項目になります。気泡はレジンの粘土(サラサラ度)に変化があるわけではなく、またレジン液の流し込み方によっても大きく変わってくるため、実際にいろいろ試してみることをおすすめします。
硬化の速度
レジンの硬化する速さもポイントになります。しっかり硬化時間を置いたつもりがべとつきが残っているなんてこともありますので硬化のしやすさも念頭に置いておきましょう。
コストパフォーマンス
レジン液はメーカーによって容量と価格が変わってきます。1本あたりの価格だけでなく、同じ量での価格の比較もしておくとお得に作品制作に取り組めます。また、ネット販売では同じレジン液でも価格に幅がありますので比較してお得にレジンを購入できるとコストパフォーマンスが高くなります。
清原 UVクラフトレジン液
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清原 UVクラフトレジン液
内容量:55g
定価:3,132円(税込)
1gあたりの価格:56.9円
楽天価格では1,857円~
硬化時間の目安
UVライト(約3~5分)
太陽光 晴天日(約5~30分)
(液の厚み、紫外線光量により異なります)
不動の人気を誇るのがこちらの清原のUVクラフトレジン。手芸店でよく見かけるのもこちらのレジンです。定価は55g入りで3,132円(税込)ですが、ネットでは1,900円前後から販売しています。楽天では1,857円から販売していました(2018年4月5日現在)ので、よく探せば安いものが見つかるはず。
パジコ 太陽の雫 レジン液 ハードタイプ
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パジコ 太陽の雫 レジン液 ハードタイプ
内容量:25g
定価:1,620円(税込)
1gあたりの価格:64.8円
楽天価格では879円~
UVライト(36W使用時):2~10分(作品の厚みやライトの機種により異なります)
太陽光(晴天時):10~30分
太陽光(曇天時):30~60分
(作品の厚みや季節により異なります)
定価は25g入りで1620円からですが、楽天市場で879円から販売しているほか、5gのおためしサイズや大容量の詰め替え用もあります。
ハッピークラフト UVレジン液 ハードタイプ
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ハッピークラフト UVレジン液 ハードタイプ
内容量:25g
定価:690円(税込)
1gあたりの価格:27.6円
楽天価格691円~、amazon価格599円~
価格が安いうえに硬化時間も短いのがこちらのハッピークラフトのuvレジンで愛用者も多いレジン液です。ただ臭いのきつさやボトルの固さを不便と感じる人もいるようです。
ケミテック クラフトアレンジ UVレジン液
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ケミテック クラフトアレンジ UVレジン液
内容量:65g
定価:オープンプライス
楽天価格896円~
硬化時間の目安
LEDライト・UVランプ(9W使用時):約3分
太陽光:約5分
コストパフォーマンスの良さで定評のあるのはこちらのケミテッククラフトアレンジUVレジン液です。65gの大容量で1,000円以下の価格で購入できるため愛用している人も多いレジン液ですが、人によって硬化中に発熱したという人もいるのでレジン作業中は換気をしっかり行うようにしましょう。
【まとめ】使いやすさと仕上がりの質感を重視して好みのものを選ぶと吉
上記のようにUVレジン液を比較しましたが、仕上がりや硬化時間、価格のほかにボトルの口の出しやすさや作業のしやすさなども大切なポイントです。人によって好みのボトルの口の使い勝手の感じ方は違いますので色々使ってみて仕上がり、使用感、価格の面であなたに一番合ったレジン液を選ぶとよいでしょう。