一律料金でポスト投函できる ハンドメイド商品の発送に便利なスマートレターを徹底解説
スマートレターはA5サイズ1kgまで全国一律180円でポスト投函・ポスト配達できる日本郵便のサービスです。ここではスマートレターのメリット・デメリット、使い方などを徹底解説していきたいと思います。
スマートレターとは
出典:https://www.shop.post.japanpost.jp/shop/g/gKT43020/
スマートレターは全国一律180円でA5サイズ、1kgまで、信書も送ることができる日本郵便のサービスです。
スマートレターには専用の封筒がありますので、郵便局またはコンビニで専用封筒を購入し、切手を貼らずにそのままポスト投函するだけで発送してもらえます。
スマートレターの詳細と発送条件
サービス名 | スマートレター |
サイズ | A5サイズ・厚さ2㎝ |
重量 | 1kg以内 |
配送料 | 180円 |
配送受付 | ポスト投函・窓口 |
お届け方法 | ポスト投函 |
配送日数 | 2~4日 |
日曜・祝日の配達 | 不可 |
日時指定 | 不可 |
追跡・保障 | なし |
信書の発送 | 可能 |
ポイントはサイズです。A5サイズ(25cm×17cm)ですのでレターパックやクリックポストの半分の大きさです。
厚さは2㎝、重さは1kgまでとなります。
スマートレターを発送する流れ
スマートレターで発送する流れは以下の通りです。
- スマートレターの専用封筒を購入する
- 宛先と発送元住所を記入する
- 中身を入れる
- 郵便局窓口に持って行くか郵便ポストに投函する
- 受取人宅のポストへ配送
スマートレターの場合は専用の封筒を購入しなければならないところがポイントです。これからも頻繁にスマートレターを利用する予定がある場合は封筒をまとめ買いすると楽です。
また、スマートレターはレターパックと同様、住所を封筒に直接手書きする必要があります。
スマートレターの専用封筒を購入できる場所
スマートレターは専用封筒が必要になり、専用封筒に入れることで切手を貼らずに投函することができます。
スマートレター専用封筒を購入できる場所は
・郵便局
・コンビニ
です。
ただ、コンビニでも取り扱っているコンビニとそうでないコンビニがありますのでご紹介します。
スマートレター封筒を購入できるコンビニ
〇ミニストップ
〇セイコーマート
△セブンイレブン
上記のコンビニであればスマートレターの封筒を購入することができます。
ただし、セブンイレブンは一部店舗のみの取り扱いです。扱っていない店舗もありますのでお店のレジで聞いてみてください。
また、上記でご紹介したコンビニでもスマートレターを扱っていない店舗がありますので、心配な場合はあらかじめ店舗に電話をして問い合わせても良いでしょう。
スマートレター封筒を購入できないコンビニ
次に、スマートレターを購入できないコンビニです。
×デイリーヤマザキ
×ポプラ
×スリーエフ
×生活彩家
×NEWDAYS
これらのコンビニではスマートレター封筒の販売は行っていませんので購入したい場合は他のコンビニか郵便窓口を利用してください。
スマートレター封筒の購入の仕方
スマートレターをコンビニで購入するときは、コンビニのレジで直接「スマートレターの封筒を〇枚ください。」と言いましょう。
郵便局でも同様です。郵便局の郵便用の窓口でスマートレターの封筒をくださいと言えばOKです。
ちなみに、スマートレターのサイズにギリギリ間に合うか心配にあることがありますね。
郵便局の窓口ではスマートレターの封筒を購入する前にサイズを見てくれますし、郵便局によっては見本の封筒が用意してあり、その見本封筒に荷物を実際に入れてサイズを確かめることもできます。
最安の送料にも相談に乗ってくれるので迷ったり慣れないうちは郵便局で相談しながら購入すると失敗がありません。
スマートレターのメリット
- ポストに投函可能
- 受取人の郵便受けにお届け
- 信書が遅れる
- 全国一律料金
- 切手不要
スマートレターはポストに投函し、受取人の郵便受けにお届けされるので忙しい人でも荷物を送受信ができるありがたいサービスです。
そして、クリックポストなどにはない信書が送れるというメリットがあります。
申込書・請求書などは信書にあたり、ゆうメールやクリックポストでは発送することはできません。このような書類が送ることができるのは大きなメリットですね。
ところで信書に該当するものとはどれが当たるのでしょうか?少しややこしいので整理してみたいと思います。
信書に該当するもの
- 書状
- 請求書・納品書・申込書など
- 結婚式等の招待状
- 認定書・免許証・表彰状
- 証明書(印鑑証明書、戸籍謄本、住民票など)
信書に該当しないもの
- 雑誌・書籍・冊子の類
- カタログ
- プリペイドカード
- 乗車券
- 会員カード
信書に該当するもの、しないものを詳しく見たい場合は日本郵便のホームページで確認してください。
日本郵便 「信書に該当するものを教えてください」
URL:https://www.post.japanpost.jp/question/57.html
信書を送付することができない発送方法
- ゆうパック
- ゆうメール
- ゆうパケット
- クリックポスト
スマートレターのデメリット
- 追跡・保障がない
- サイズが小さい
- 軽いものは定形外郵便の方が安くて速い
- クリックポストを使っている人にはあまりサービスに差がない
スマートレターのデメリットは追跡・保障がない所です。さらに入れることができるサイズが小さいのでオークションなどで洋服を送る場合はほぼ入らないと思った方が良いです。
逆に軽いものは定形外郵便の方が安く発送できる場合がありますので用途が狭まります。
クリックポストは一律185円でかつ、Yahoo!ウォレットの利用登録をしている必要がありますが、この条件を満たしていれば追跡番号があり、厚さ3cmまで、サイズはA4まで可能で専用の封筒も不要のクリックポストの方が5円高くても使いやすいということになります。