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ハンドメイド作家になるのに独学でも大丈夫!?完全独学でもハンドメイドクリエイターとして成功できる!?の疑問にお答えします

      2019/01/22

ハンドメイド作家になるには独学でも大丈夫なの?お教室にきちんと通うべき?という事で悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。結論から申し上げますと、独学でも全く問題ありません。ここではハンドメイド作家が独学でも十分やっていける理由を徹底解説します。

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独学か資格を取るか迷っている方へ 両者の違いとは

 独学でハンドメイドクリエイターになるかお教室に通って資格を取り、ハンドメイドクリエイターになるかの違いは、実は販売の面では全く違いがありません。

ハンドメイドビーズ

お教室に通っても売れる人も売れない人もいますし、独学で売れる人も売れない人もいるのです。

ただ知っておいて欲しいのは資格を取るということとハンドメイド作品を売れるようにするということは別であるということ。

資格を取ったらすぐに活躍できる、と勘違いしてしまうと後で苦労することになってしまいます。

 

そこでまずはハンドメイドの資格を取ることのメリットとデメリットを整理してみたいと思います。

 

お教室に通うメリットとデメリット

お教室に通って資格を取ってハンドメイド作家になるのはメリットがたくさんありますが、デメリットも存在します。

 お教室に通ってハンドメイド作家になるメリット

教室に通うメリットは以下の3つです。

  1. そのお教室でしか学べない技術を学べる
  2. その協会でしか購入できない商材がある
  3. 技術を習得するまでのスピードが独学よりも速い
  4. 仲間ができる

そのお教室でしか学べない技術を学べる

お教室に通うメリットは何といってもお教室でしか学べない技術を習得できるところです。

 

完成品を見ただけでは分からない高度な技術を教えてもらい、それを自分のスキルにできる所は大きいメリットです。

その協会でしか購入できない商材がある

協会によっては協会でしか購入できない商材があるところがあります。

 

同じものを作りたくても会員でなければ材料を手に入れることができないということがありますので、その場合は講座を受講して認定講師になる必要があります。

技術を習得するまでのスピードが独学よりも速い

お教室に通うということはできないことを先生にコツを教えてもらってできるようにすることです。

 

ですので、技術を習得するまでのスピードは独学に比べて圧倒的に違います。

また、人に付きっきりで教えてもらえるので挫折も少ないのも良いところです。

仲間ができる

お教室に通うと横のつながりができることも大きなメリットです。

特に同期の仲間というのは情報を交換したり悩みを相談したりできる大切な友人です。

同じ仲間がいれば頑張ろうという気持ちにもなりますし、売り方などのコツをお互い教え合って向上していくことができます。

お教室に通ってハンドメイド作家になるデメリット

お教室に通ってハンドメイド作家になるのには注意点もあります。

  1. お教室に行ったからといって稼げるわけではない
  2. その分野のブームが去ったり技術が一般的に手軽にできるようになることがある
  3. 協会の規定など制約ができる

お教室に行ったからといって稼げるわけではない

お教室ではその「作り方」を教えてくれるところであって、売り方を教えてくれる場所ではありません。

そのため、資格を取ったからと言って売れるというわけではありません。

 

売り方については自分で調べたり勉強する必要があります。

認定講師の多くが資格を取ったものの、売れなくて悩んでいます。お教室に行くときは「売り方とは別だ」と割り切ることがある程度は大切です。

 

その分野のブームが去ったり技術が一般的に手軽にできるようになることがある

世の中にはさまざまな認定講師の協会があります。一見、認定講師の資格を取れば誰にも真似できない作品を作り続けられると考えがちですが、現実問題、そうはいきません。

 

例えばレジンやハーバリウムは認定講師の協会がありますが、既に100円ショップで気軽に作れるように材料が販売されてしまっています。

認定資格でなくて普通の技術を学ぶお教室に通うにしても、高度な作り方はネットにたくさん紹介されています。

最近ではものすごいスピードでどんどん新しいものや新しい情報が出てくる時代になっています。

そのため、せっかくお金を出して得たテクニックがあっという間にお金を払って習わなくてもできてしまう一般的な技術になってしまうということが良く起こると思ってください。

 

協会の規定など制約ができる

お教室では作り方を教えてくれてその作った作品を売ったり人に教えても良い「認定講師」の資格を取得するのが目的の教室が多くあります。

 

認定講師になると「認定校」としてその商材を他の人に教えることができたり、その商材を販売することができるようになります。

 

ただ、注意していただきたいのがそれはその協会の中のルールでしかないということです。

 

ある認定協会の中にAとBの資格があったとして、A資格のみの取得では販売のみ、AB両方の資格を取れば人に教えても良い「認定校」として認められるという規定があったとします。

 

でも、認定資格を全く取っていない人が同じようなものを販売したりしていてもその協会の効力はその人には及びません。

 

つまり、協会に所属するあまり、協会のルールに縛られる可能性があるということです。

 

先ほどのご紹介したように、協会でしか教えられない商材があって、お金を出して受講したのにあっという間にキットが普通に販売されるようになってしまう、なんてことはよくあることです。

 

それでも、自分は認定講師として協会のルールには従わなくてはならないというジレンマが発生することがあるということは知っておいた方がよいでしょう。

 

独学か?資格か?商品を選ぶのはお客様です

お教室に通って資格を取るか、独学でハンドメイド作家になるのか、結局はどちらが自分の目的を達成するのに向いているかです。

人によって自由にクリエイティブな発想を磨きながら好きなように好きな商品を作っていきたいという人もいますし、協会などに属して肩書きをもらって活動したいという人もいます。

資格か独学かで迷ったらもう一度あなたの目的を考えてみてください。そしてそれを達成できそうな道はどちらなのかを考えてみても良いです。

結局のところ、その商品を選ぶのはお客様です。お客様にはあなたが独学なのか、○○認定講師なのかは全く関係がありません。

あなたの作品が「素敵」と思うことが最も大切なのです。

 

 

 独学でハンドメイド作家になる手順

ハンドメイド作家に重要なのは結局

クオリティの高い商品を作る力+売る力の両方を手に入れることです。

そしてこれは両輪のものとなりますので、同時にスキルアップしてくことが大切です。

 

「クオリティの高い商品をつくる力」を手に入れる

 クオリティの高い商品を作るには

  • 他にはないデザイン
  • 工業製品では到底作ることができない丁寧で緻密なクオリティ
  • 1点ものという価値

 高い技術とクオリティ、オリジナリティ溢れるデザイン、両方を持ってはじめてスタートラインに立てます。

クオリティやセンスを日々磨いてお客様の目にとまる商品づくりをしていきます。そのためには売れている他の作家さんの作品をたくさん見たり、美術品や自然界のものなどさまざまなものを見てご自分のセンスに磨きをかけてください。

「売る力」を手に入れる

  • お客様のニーズを把握する
  • 伝わりやすいネーミング、商品説明欄
  • 商品を魅力的に撮影する技術
  • SNSでファンを獲得する
  • ブログ・HPのSEO知識

 商品づくりと同時にやっていかなければならないことは売るテクニックを磨くことです。

「まだ商品ができてないからそういうことは後!」

なんて思わないでください。

 

まだ商品を販売していない人も今からやっておくことがたくさんあります。結論から言いますと、SNSはハンドメイド作家としてデビューする前から活動していた方が良いです。

 

SNSはフォロワーさんとのつながりが大切になりますが、一朝一夕にフォロワーさんが増えるわけではありません。そして、どのSNSでも急激にフォロワーを増やすことを嫌います。

 

ハンドメイド作家のネット活動

徐々に、コツコツとフォロワーを増やしていく活動を行っていく必要があるので時間がかかります。ですので、今から活動して、他のユーザーさんと繋がってハンドメイド作家としての活動が開始したらすぐにSNSを使って作品を宣伝できるように準備しておきましょう。

 

どんなに商品が魅力的でも、お客様に伝わる言葉でなければ見つけてもらえません。お客様に適切に商品の魅力を伝えることができるコピーを日々学んでいきましょう。

方法としては、他の作家さんの販売ページを見る、カタログ冊子や商品パンフレットなどを見てどのように商品が説明されているのかを意識して見る習慣をつけるなどです。

 

その他、写真をきれいに撮る技術、ブログを運営するならSEO技術も磨いていく必要があります。

 

 まとめ

いかがでしたか?ハンドメイド作家になるためには独学でも全く問題ありません。

大切なことはお客様が何を求めているのか?良い商品を適切な方法で伝え、販売してくことが大切です。

そのためには今から準備しなければならないことはたくさんあります。まずはできる所から、早速行動に移していきましょう。

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