5つだけ！ハンドメイド作家が開業するときに必要なはんこ・印鑑
ハンドメイド作家として起業するのに必要なのが開業届、青色申告申請書類のほかにはんこ、印鑑の準備。はんこは届け出書類の押捺にも必要ですし、領収書など日々の業務など今後活動していく上で必ず使う物です。しかし、一体どのはんこを新しく用意すればいいのか分かりにくいですよね。この記事では「最低限」ハンドメイド作家が必要になるはんこの種類をご紹介します。
結論から言いますと筆者は
角印
のみを新しく作りました。
その他に実印と、銀行口座は保有していた口座を事業用の口座にしましたので銀行印は既に持っていました。
独立から6年経っていますが、これで十分です。
個人事業主が最低限必要な印鑑・はんこ5つ
個人事業主が最低必要な印鑑は
- 認印
- 角印
- 実印
- 銀行印
- ショップ（屋号）の住所印（ゴム印）
①認印は三文判と言われている印鑑で100円ショップにも売っているあれです。
青色申告承認申請書は個人名で届け出を行いますので、個人の認印を押捺します。
つまり、開業を申請するときには認印は必要というとことですね。
②角印はショップ名や屋号を掘った四角い印鑑です。
角印は結構使います。筆者も一番使うのがこの角印です。請求書、領収書と屋号の印鑑が必要な場面でとにかく使います。
③実印は不動産契約、自動車の購入、ローンなどが必要な場合に使います。
④銀行印は銀行の「お届け印」というものです。偽造を避けるためにも他の印鑑とは分けて作った方が良いです。
既にある銀行口座を事業専用にする場合は銀行印も既にあるということになります。そして、通帳と印鑑で出金するとき以外はほぼ使いません。
⑤住所印はショップ名、住所などが記載されたゴム印です。商品や書類を送る時などにポンと押せばよいので何かと便利です。
筆者が使用しているのは認印・実印・銀行印・角印の4つ
前述もしましたが、筆者は認印、実印、銀行印、角印の4つしか使っていません。
そして角印以外は全部持っていたので角印のみをネットのはんこ屋さんにお願いして作ってもらいました。ネット注文でしたので書体もじっくり落ち着いて選べてよかったです。
住所印ですが、これも作っていません。開業から6年、一度も必要になったことはありません。
というのも、筆者は請求書や領収証もパソコンから出力しますし、封書も宛名シールをパソコンで印刷して貼っています。事務処理がゴム印を押さなくても大丈夫な仕組みになっているので、必要ないわけです。
ただ、ショップ名、屋号の部分をロゴっぽくしたいとか、領収証は出先で冊子タイプのものを使うとかあると思います。そういう人はゴム印は必要になります。
その他事業用丸印・事業用銀行印もある。屋号で口座を持ちたい人に
最低限、認印、実印、銀行印、角印、住所印があればよいというお話をしていきましたが、屋号で銀行口座を作りたいとか、事業用の名前で印鑑を作りたいという場合は
事業用丸印
事業用銀行印
というものもあります。
これは円が二重になっていて、外側を囲むように事業所名、中に代表者印などと掘られている会社っぽい印鑑です。必要と思ったら作っておいても良いでしょう。
格安でスピーディーに印鑑を作ってくれるはんこ屋さん
印鑑はネットで購入すると安く高品質な印鑑を作ってもらえます。
ネットだと印影の書体をじっくり選んだり、材質を予算と合わせてゆっくり選べるのがメリットです。
角印や住所印の場合ははんこ屋さんのショップぺージでは「法人印鑑」というカテゴリーの中にありますので探してみてください。
Inkans.com
角印21.0mm 3,980円～
住所印（親子判4段） 4,800円
サイトが非常に見やすいはんこ屋さんです。即日出荷可能なので、急ぎの方でも安心です。
スーパーハンコ
角印21.0mm 3,980円～
住所印（親子判4段） 5,600円～
トップページで各印鑑の印影を見ることができますので、作りたいはんこをイメージしやすいサイトです。印鑑セットもそれぞれの印影を並べて示してくれるのでどの印鑑が必要か見やすいです。
はんこdeハンコ
角印21.0mm 4,180円～
住所印（親子判4段） 5,180円
こちらも見やすいサイトではんこを選びやすいショップです。
開業はんこで迷ったら起業・開業セットもあります。
平安堂
角印21.0mm 19,224円～
関東で60店舗以上を誇る有名店です。印鑑の取扱数は非常に多いですが、サイトはやや見にくいです。
いいはんこやどっとこむ
角印21.0mm 2,980円～
住所印（親子判4段） 3,570円～
とにかく安いです。角印は安いのに書体も選べますし、角ゴム印という格安のタイプもあります。費用を抑えたい人におすすめのショップです。
