これで失敗しない!ハンドメイドイベントに出店する手順
イベントに出店してみたい、対面でお客様に作品を販売してみたい。そんなハンドメイド作家さんに初めてハンドメイドイベントに参加する手順をご紹介します。
ハンドメイドイベントの申し込みの流れ
ハンドメイドイベントの申し込みの流れはざっとこんな感じです。
①イベントを探す
②申込み
③審査
④出展料を振り込む
⑤商品の準備・告知
⑥資材・什器・釣銭の準備
⑦当日
①イベントを探す
ハンドメイドイベントに参加したいと思ったらイベントを探してスケジュールを確認します。
この時にチェックすべきポイントは
・開催日
・場所
・規模
・どんな雰囲気のイベントか
です。
場所は特に屋内なのか屋外なのかをチェックしておきましょう。
屋外の場合は風対策や暑さ対策も必要になりますし、開催者のホームページなどで雨天の対応がどうなるのかもしっかり確認しておきます。
初めてのイベントに参加するなら屋内イベントから探すと良いでしょう。
また、開催場所の立地も非常に重要です。
その開催場所は招待された人以外には見つけにくい場所で開催されるのか、多くの人が通りすがる場所で一般のお客様の目に留まりやすいのかで売上が大きく変わります。
できれば往来のあるような場所で開催されるハンドメイドイベントがおすすめなのですが、大規模なハンドメイドイベントの場合、招待者やイベントを目的に訪れた人以外には行きづらい場所で開催されますが、それでも多くのお客様がハンドメイドイベント目当てで来場しますので、どちらがいいとは一概には言えません。
参加するイベントを探す際には自分の作品の雰囲気とイベントが合っていることも非常に重要なポイントでもあります。
自分の作品の雰囲気とターゲット客層の雰囲気、他の出店者さんの雰囲気が合っているかどうかで売上に大きく差が付きます。
できればイベント出店する前に実際にお客様として足を運び、偵察してきた方が良いです。
②申込み
イベントの日程や雰囲気に問題がなければイベントの公式サイトから申込をします。
大きなイベントでは全日程(2日間)参加、1日だけの参加などを選べますので客の入りなどを考慮して参加日を決めるようにしましょう。
また、大きなイベント、小さなイベントどちらでも、申し込みの前に注意事項やQ&Aをしっかりと読んでから申し込むようにしてください。
特に中小規模のイベントではイベントスタッフさんは非常に忙しいです。既にサイトに書いてある質問を何度も聞いてくるのは非常に手間になりますのでイベント主催者に迷惑をかけないようにしましょう。
もちろん、疑問点があったら問い合わせをして疑問を解消してから申し込むことが大切です。
イベントの申込では申し込み後のキャンセルにはキャンセル料がかかるイベントもあります。このあたりも規約をよく読んでから申し込むことでトラブルを防ぐことができます。
③審査
申込後、審査があります。
審査がなく、先着順のイベントや抽選のイベントもあります。
④出展料を振り込む
審査が無事通ってイベントの参加が決まったら出展料を振り込みます。
出展料はなるべく早く振り込むようにしましょう。
まちがっても催促が来て慌てて振り込む、なんてことのない様にしてください。
⑤商品の準備・告知
イベント当日までは商品の準備と告知を行います。
商品は少なすぎるとブースが寂しい感じになりますし、せっかくお客様が来ても品切れではいけません。
ここは頑張ってたくさん商品を用意しておくようにしてください。
また、同時に告知も重要なお仕事です。
ツイッターやインスタなどのSNSを使って
・イベント名
・日程
・ブースの場所
・店名・ブランド名
を作品画像に添えて告知します。
ポイントはイベント当日まで告知し続けること。
1回では伝わりませんので、頑張って告知を継続しましょう。
⑥資材・什器・釣銭の準備
当日の持ち物も早めに用意しておきましょう。
ブースのデコレーションにする布や鏡、お金の受け渡しに使うトレイ、名刺などを用意しましょう。
また、つり銭の準備も早めに行うようにしましょう。