ハンドメイドのネット販売では作品を作るのと同じくらい商品説明を丁寧に書く!
2018/06/02
ハンドメイドのインターネット販売。作品のクオリティ以外にもちょっとした工夫で売り上げが上がるようになります。商品画像、商品タイトル、そして商品説明文。今回は丁寧に書くだけで売り上げアップにつながる商品説明について解説します。
商品説明が2行くらいとたくさん書いているのでは同じ商品でも売り上げが違った!
筆者がネット販売やフリマサイト、オークションをやってみて、同じ商品でもただ「○○なアクセサリーです。▲▲におすすめです。」と書いただけよりも、商品スペックや商品の細かいサイズ、商品に対する想いなど、たくさん書いた方が明らかに売り上げが違うということが分かりました。
これはハンドメイド品に限らず、既製品の時計やアクセサリーでも同様でした。
商品説明をたくさん書くにはどんなメリットがあるのか?
商品説明は多くの販売サイトでは「検索キーワード」として活躍します。ですので商品説明には意識してキーワードをたくさん入れましょう。
商品を探すときに、
ピアス お花 ピンク ゆらゆら
と検索してくるとします。
このように検索する人は「もう欲しいものが決まっている人」です。欲しいものが決まっている人は現時点で購買意欲が高いといえます。こういった人に確実にあなたの商品を見つけてもらうために、商品説明欄にキーワードを散りばめましょう。
商品説明で書くべきこと
画像では伝わりづらい部分
フリマサイトやハンドメイド販売サイトではアップロードできる画像の枚数には限りがあります。そこで、写真に写せなかった部分や写真だけでは伝わらない部分を商品説明欄で説明してあげましょう。
カラー(色)
色はカメラの設定や画像を見るディスプレイによって変わります。色によっては実際の色と撮影した色がかなり変わってしまうことがあると思います。ある程度補正できるとしても、思っていた色と違った色だった!なんてお客様をがっかりさせたくないですよね。
同じピンクでも青みがかったピンクや赤みがかったピンクなどいろいろな色がありますので、色についても詳細に解説しましょう。
サイズ
サイズはとても大切です。画像をサイズが分かるような撮影方法で撮影することも大切ですが、詳細なサイズをセンチメートルまたはミリメートルできちんと記載しましょう。
なぜ作ったか?
どういういきさつでこの作品を作ったのか?どういうひらめきがあって作品を作るに至ったのか?を書きましょう。これはいわばあなたの作品のストーリーになります。ストーリーは購入にとても大切な要素になりますので書いた方が購入率が高まる傾向にあります。
特に工夫したところ
こちらもあなたの作品のストーリーになります。あなたが特にこだわったことろ。作り方だったり、材料だったり、他にはないこだわりや苦労したところも書きましょう。
取引に関して
取引に関してはほとんどのサイトで別途書くスペースがありますが、簡単に書いておいてあげると親切です。取引に際しては自分ルールをお客様に押し付けないように気を付けましょう。
商品説明をしっかりと書くとトラブル防止にもなる
商品説明をきちんと書いておくことはお客様にとって情報をたくさん提供しているので購入しやすくなるだけでなく、丁寧な販売者であると意識づけることもできます。また、商品説明をしっかり書いておくことでトラブル防止にもつながります。