パンジー・ビオラの押し花のレジンコーティングのやり方
2018/06/20
本物のお花をレジンで閉じ込めて作ったアクセサリーはボタニカルでとってもかわいいですね。そこで、パンジーの押し花をレジンで閉じ込める方法をご紹介します。作ったレジンでアクセサリー作りなどに応用してみては?
パンジーのレジンコーティングで用意するもの
・UVレジン液
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・押し花
今回はすでに完成している押し花を買いました。ご自身で育てているパンジーやビオラの花を押し花にして利用してもよいと思います。
・レジン用の下敷き2枚
・ピンセットがあると便利
レジン用の下敷きまたはクリアファイルを切ったものを用意します。UVランプに入る大きさにカットしてください。
・UVランプ
UVランプがない場合は自然光で硬化するタイプのレジンもありますのでそちらを使用し、窓際に置いて硬化させます。
パンジーの押し花レジンコーティングのやり方
①カットしたクリアファイルの上に押し花をピンセットでそっと置きます。
②レジン液をたらし、つまようじで薄くのばします。
お花に直接触れないようにそっとのばします。
花びらの反り返りを防ぐために花びらから1~2ミリ外側までレジン液をのばしました。また、若干厚めにレジン液を乗せました。
③綿棒で回りにのび過ぎたレジン液をふき取ります。
硬化させた後にバリをはさみでカットする方法もありますが、今回は先に綿棒でふき取り、余分な部分ができないようにしました。
④UVランプで硬化させます。
⑤表が完全に硬化しているのを確認してからもう一枚のクリアファイルを上から重ね、裏返して一度裏側を硬化させます。
この工程をするのはお花の裏側にレジン液を敷いていなくても薄い花びらからレジン液が染みて完全に硬化しないままになっており、クリアファイルからパンジーを取り外そうとすると画像のように花びらがくっついて破損することがあるからです。
裏側も硬化させてからそっとクリアファイルからはずせばきれいに剥がれます。
⑥裏側にもレジン液を塗り、硬化させます。
⑦出来上がり。厚めに仕上げたかったら表面に何回かレジンを重ねて硬化していきます。
※お花が反ってしまった場合は、ドライヤーでゆっくりと温め、本などの重しをするとある程度改善できます。
ちなみに・・・
レジンをごく薄くなった場合。
このように花びらが反り返ってきます。薄い花びらを表現したり、立体感を出すためにあえて薄く塗るのもよいかもしれません。
薄く塗った場合は制作中に花びらが破損しやすいので注意してください。(右側の花びら)