【ハンドメイドの発送方法】料金体系は3種類ある!普通郵便(定形・定形外)
ハンドメイドの発送方法として最も手軽な普通郵便。定形外郵便には2017年6月から新たに規格内・規格外という料金体系ができ、実質的な値上げとなりました。そこで、普通郵便の定形と定形外について解説します。
普通郵便は3種類ある!定形外の規格内・規格外とは
普通郵便は定形郵便と定形外郵便の2種類でしたが、2017年6月から規格内と規格外というものが定形外郵便にでき、現在では3種類の料金体系になっています。
定形外郵便に2種類の料金体系があるということになりますが、結論から言ってしまえば厚さ3㎝以上だと規格外サイズとなり、料金が値上げされています。
普通郵便の詳細と発送条件
サービス名 | 普通郵便 |
サイズ |
【定形】 |
重量 | 【定形】 50g以内 【定形外】 規格内 1㎏以内 規格外 4㎏以内 |
配送料 | 後述 |
料金支払い方法 | 切手・窓口で現金払い |
配送受付 | ポスト投函・窓口 |
お届け方法 | ポスト投函 |
配送日数 | 1~3日 |
土日・祝日の配達 | 日曜配送なし |
日時指定 | 不可 |
追跡・保障 | 追跡番号なし・保障なし |
信書の発送 | 可 |
普通郵便の料金
内容 | 重量 | 規格内料金 | 規格外料金 |
定形 | 25gまで |
82円 |
― |
50gまで | 92円 | ― | |
定形外 | 50gまで | 120円 | 200円 |
100gまで | 140円 | 220円 | |
150gまで | 205円 | 290円 | |
250gまで | 250円 | 340円 | |
500gまで | 380円 | 500円 | |
1kgまで | 570円 | 700円 | |
2kgまで | ― | 1,020円 | |
4kgまで | ― | 1,330円 |
レターパックやゆうパックの方が安くなる場合がある
定形外郵便に「規格外」という料金体系ができてからは500グラムを超える荷物に関してはレターパックやゆうパックの方が安くなることもあります。
レターパックプラス(赤)の場合、料金が510円で書留扱いですから、定形外郵便よりも安く速く、追跡番号付きの発送をすることができます。
レターパックの封筒に入るサイズの荷物なら断然レターパックの方がお得です。
ゆうパックも60サイズ以下で地域が近ければ定形外よりも安く速く、追跡番号付きで荷物を送ることができます。
500g超えそうだったら切手を貼らずに窓口に行くと安い方を提案してくれる
大きな定形外郵便はポストに投函することができませんので、窓口で差し出すことになります。
重さが500g超えるかギリギリのときは切手を貼らないで窓口に持って行った方が良いです。
筆者の経験ですが、窓口でサイズと重さを測ってくれてレターパックやゆうパックの方が安いですよ、と提案してくれたことが何回もあります。
窓口には見本のレターパックの封筒があるので、局員さんが試しにレターパックに入るか実際に封筒に入れて見てくれたりもします。
規格外郵便が大きい場合は先に切ってを貼ってしまわずに窓口で相談するのがおすすめです。
定形外は厚さ3㎝が料金の分かれ目
規格外というサイズができてからは3㎝で料金が大きく変わります。アクセサリーなどを扱っていて厚みが出そうな商品を扱っている場合は要注意です。
厚さ3㎝の段ボールが便利
クリックポストの記事でもご紹介しましたが、厚さ2.7㎝の段ボールが便利です。
ハンドメイド品で扱っている商品によっては梱包すると3㎝ギリギリになることがありますよね。
その際にいちいち厚さを測る必要がなく、プチプチで厚みが3㎝を超えてしまう場合にも箱に入れれば3㎝以内に収まるケースも多いので、かなり便利です。
筆者は楽天市場にあるアース段ボールさんというお店でいつもこの段ボールを購入しています。
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A4サイズは定形外郵便の最大サイズです。Tシャツくらいならこのボックスを使えばラクラク送ることができます。
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ハンドメイド作品のような小さなものならA5サイズのボックスで十分なサイズです。筆者も一番購入しているのがこのA5サイズです。
こちらが実際のA5サイズの箱です。自分で組み立ててこの形にします。
閉めるとこんな感じになります。口をぐるっとテープで留めて梱包完了です。