Instagramからハンドメイド作品売上までの道すじを丁寧に解説
2019/09/23
ハンドメイド作家の多くが運営しているSNS。中でもインスタグラムは画像をメインに情報を伝えることができ、女性に人気のSNSです。
しかし、インスタで活動することは分かったけど、それをどう売上に繋げたらいいのか分からない、インスタでプレゼント企画などはやっていてある程度は好評だけど、あまり販売サイトの客化へはつながっていない気がする、と思っていませんか?
その原因はインスタから販売サイトへのスムーズな道すじができないことが原因だったりします。
ここでは、インスタグラムから販売ににつなげる最も大切な道すじについて解説します。
ネットで売上を上げるにはその道すじがしっかりとしていることが大切
ネットを使って売上を上げるには販売に限らずユーザーさんがスムーズにネットショップのカートまで行くことができないといけません。
これが大前提になることを覚えておいてください。
途中で回り道や行く手を塞ぐ障害物があるとお客様はそこでショップに行くのをやめてしまいます。
インスタグラムの出口=掲載できるリンクは1つ
インスタグラムで記載できるURLはプロフィール欄の1つのみです。投稿のキャプションにURLを書いてもリンク先に飛ぶことができません。
ここがインスタのメリットでありデメリットです。
デメリットは1つしかURLを紹介できませんので、複数のショップや自分のブログ、他のSNSにフォロワーを流すことができません。
しかも、キャプションにURLがリンクできないため、特定のページに投稿からそのまま行ってもらうことができません。
しかし一方で、1つしかURLが記載できないことで興味を持ってくれたフォロワーさんはそこにしか行けなくなります。
つまり、道すじが1つしかないため、上手にアプローチすれば回り道することなくショップやサイトを見に来てくれます。
インスタをやっている目的を明確にする
投稿の際、プロフィール欄のURLが的確かどうか、常に確認するようにしてください。
具体的には投稿前にその投稿はフォロワーさんに何をしてほしい投稿なのかをはっきりさせます。
自分の商品をいろいろ見てもらいたいのか、特定の商品を購入してもらいたいのか、ブログを見てもらい、自分の活動を知ってもらいたいのか、
その投稿でフォロワーさんにどうしてもらうことが目的なのかをしっかりと自分の中で明確にしてください。
投稿文の中に「買ってください」のような強いセールスをするわけではないのですが、自分の中では「この投稿でこの商品を買ってもらう」ということはしっかりと目的として持っておかなくてはなりません。
そしてそのページのURLをプロフィールに記載します。ショップならショップURL、特定の商品なら商品ページです。
どんどんユーザーにアプローチしてショップに訪問する分母を大きくする
インスタグラムの投稿を見て実際にサイトに行き、購入してくれる、
そういうユーザーさんは一定の割合となります。
投稿内容や販売ページの見やすさ、商品の世界観、好みなどでその割合は上下しますが、同じ条件であればほぼ同じ割合がインスタグラムから実際にショップに訪問し、購入に至り、同時にいつも同じ割合で離脱していきます。
買ってくれる人を増やすには最初の入り口の人数を増やすことが大切な活動になります。
最初の入り口の人数を増やすための具体的な活動はインスタグラムで他のユーザーさんをフォローする活動です。
フォローする人は自分のターゲットとなるユーザーさんですが、インスタグラムはSNSですので、何か自分と繋がりがある人だと相互フォローになりやすいです。
投稿している内容で同じ趣味の人などでつながっていくと良いでしょう。出身地や好きな場所でもOKです。
入口の人数が増えれば自ずとショップへ訪問という次のステップにつながってくれる人も増えます。
フォロワーさんの「ショップへ行きやすさ」を重視してインスタ運営をしよう
ネットは気軽につながることができる分、少しでも面倒だと思ったら人はすぐに見るのをやめてしまいます。
ちょっとでもショップへ行く過程がややこしいだけでも簡単に離脱してしまいます。なぜならちょっとネットで探せば同じようなサービスを提供している人はたくさんいて、見やすい方を見ればいいからです。
インスタでつながったフォロワーさんにショップの商品をしっかりと見てもらうためにはクリエイター側でショップまでの道のりを分かりやすくスムーズにしなければなりません。
それを意識するだけでもかなり結果が違ってきますので、この記事でご紹介した内容を是非取り組んでみてください。